はじめまして。生まれたばかりの「ばぶ式投資家」と言います。生まれたばかりだから「ばぶ」、株式をメインに投資をするので「ばぶ式」という訳です。
初めての投稿ということで、このブログを始めた動機を書いておこうと思います。
ここだけの話、中の人は、なかなか良いおじさんです。おじさんとなると、たまには残りの人生について考えたりもします。
そんな折、金融庁が「人生100年時代における資産形成」と題したレポートを出しました。この11ページ目で、「一人の人間が65歳で定年して95歳まで生きると仮定した場合、65歳以後の30年間で9,500万円〜1億1,000万円かかると想定される、これを賄うため、公的年金や退職金に加えて、一人当たり1,500万円〜3,000万円の資産形成をする必要がある」旨を発表しました。
参考資料1:楽天証券「人生100年時代を見据えた後悔しない資産形成」PDF
参考資料2:楽天証券「人生100年時代を見据えた後悔しない資産形成」YouTube動画
当然ながら「うわ、こりゃマジヤベェ」となる訳です。ただでさえ地方の零細企業の跡取りで、(自分の能力不足も多分にあるのでしょうが)なかなか成長させられない昔ながらの産業で働いていて、収入の増加は見込めません。どうにかして資産を増やして、自分の老後やこれからの子供達のために用意しないといけない。そう思いました。本業を成長させる、別の収入源(副業)を探すほかに、資産形成の名著『金持ち父さん・貧乏父さん』や『バビロンの大富豪』などで言われる通り「お金にお金を産んでもらう、すなわち投資をする」必要性をひしひしと感じました。
株式投資はウン10年前に少しだけやったことがあります。当時は投資の神様・ウォーレン・バフェット氏に憧れて、バリュー株投資の真似事のようなことをしていました。しかし、特に大損をしたというわけでもないのですが、徐々に止めてしまいました。
今回は少し違うアプローチを取ろうと思っています。当時たしかジェレミー・シーゲル氏が『株式投資』か『株式投資の未来』かで提唱していた「米国インデックスに連動したポートフォリオによる投資」が、折しも今日では米国株ブームのおかげか日本から簡単に実現できるようになっています。今回は、このような「リスクが十分に分散されていてかつ相応な成長がかなりの確率で期待できるポートフォリオ」を主軸に据え、その一方でファンダメンタルズとテクニカルを組み合わせた個別株分析により高いリターンも狙う、そういう投資を学んで実践していこうと思っています。
このブログは、上記のように「投資初心者が人生の資産形成を真剣に考え学び、失敗しつつもゴールに向けて必死に足掻く軌跡」を記録するものです。ばぶ👶
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